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ことば

俳句甲子園が俳句の音数と同じ17回を迎える事を記念し「俳都松山宣言」を開催しました

俳都(はいと)松山宣言〜十七音が世界を変える〜

実施概要
俳句甲子園が俳句の音数と同じ17回を迎える事を記念し開催した「俳都松山宣言」。
俳句甲子園の歩みを顕彰すると同時に、俳句の魅力を再認識する場、俳句の未来を語りあう場となりました。また、松山の新たな取組「俳句対局」を紹介し、会の終わりには松山の俳句活動に関する宣言文も発表しました。

第一部 基調講演「世界から見た俳句の魅力」
初めに日本文学に通じ、俳人として松山とも縁のあるラーシュ・ヴァリエ駐日スウェーデン大使から「世界から見た俳句の魅力」と題した基調講演をいただきました。スウェーデン俳句の季節感や俳壇の現状などに関する分かりやすい説明、軽妙なトークに対する観客の笑い声、素晴らしい内容の講演は大きな拍手の中終了しました。今回の来松が最後の公務となった大使には、松山市長から、大使の句集「冬の月」中の「飛魚の潮のしぶきよ船窓へ」を扇にしたためた記念品が贈呈されました。

第二部 パネルディスカッション「俳句の風」
第二部では年齢、経歴の違うパネリスト 高野ムツオ氏、岸本尚毅氏、神野紗希氏 3名が登壇しました。俳句との出会いや俳句甲子園に対する考えや、俳都・松山に対する期待が、夏井いつきさんの進行によってそれぞれの口から語られました。

特別エキシビション「俳句対局」
ディスカッションの後には、俳句甲子園に続いて、松山で生まれた新しい俳句の楽しみ方「俳句対局」のエキシビジョンマッチが行われました。対局は別室において行われ、解説の家藤正人さんを加えた壇上の5名と参加者500余名は講堂にて観戦。対局の様子は、丁度、将棋や囲碁のテレビ放送の様に、講堂内に生中継されました。対局者2名が持ち時間6分間で、各々3句を交互に出していくたび、観客からは驚きの声が上がっていました。
講堂ではパネリスト達が、対局者の俳句を採点。対局終了後に早速点数をあけると、観客からは歓声、ため息、笑い声が起きました。俳句を楽しむ新たな試みは、観客・パネリストともに好評をいただきました。

フィナーレ「俳都松山宣言」の発表
シンポジウムの締めくくりとして、これまでの松山とこれからの松山の俳句に対する関わり方を宣言する「俳都松山宣言」が松山市長(代読夏井いつき)より発表されました。

 

宣言本文
宣言文 表面
宣言文 裏面