三津浜焼き
浜で食べる!!
港街・三津浜のご当地
グルメ「三津浜焼き」
60年以上の歴史を持つ松山市の三津浜オリジナルのお好み焼き「三津浜焼き」。 メニューの「台付き」とは、クレープ状に焼いた生地を伸ばしたものにうどんやそばを入れた物。港町ならではの「さばの粉」と「ちくわ」でダシが出て深みのある味、そこに牛脂でより深いコクが!!ちょっと辛めのソースと甘味のあるすじ肉の牛脂が、このお店の特徴です。 半分に折りたたまれた三津浜焼きを見て、びっくりしないで!これも三津浜焼きの特徴の一つなのです。
三津浜焼きの元となる「一銭洋食」は小麦粉を水で溶いたものを鉄板で焼き、ネギなどを入れたもの。 当時はソースをかけていたらなんでも「洋食」と呼ばれていたそうです。
それにそばやうどんを入れるようになったのは、30年ほど前のこと。元々三津浜には美味しい醤油があり、その美味しい醤油ダレで味付けしたうどんやそば入りが定着していきました。そしておやつ感覚だったこともあり、なによりも安い!!
昔ながらの歴史ある店も多く、細い路地の奥や民家の軒先にお店が残っており、それが町全体のあちこちにあります。