松山の「鍋焼きうどん」はレトロなアルミ鍋で出てくるのがお約束。瀬戸内海の魚介でとったダシに、甘めのやさしい味付けも、松山の味としてお楽しみください。
クレープ状の"台"の上に、そばやうどん、キャベツなどがたっぷり入り、ソースの香りが食欲をそそります。牛脂やピンク色のちくわのトッピングも三津浜流。
某ラーメン評論家が「日本一甘い!」と驚いたという「松山のラーメン」。お店によって違う味付けで仕上げているが、甘みが感じられるのは松山ならでは。
大正元年に誕生したとされる日切焼き。中はあんこやクリームがいっぱいで、市民のおやつとして今でも親しまれています。
「饅頭」と名のるものの、生地が蒸しパン風になってるところが一般的な饅頭と違います。生地の味のバリエーションもいろいろあって、選ぶのも楽しい昔ながらの松山の味です。
包みを開けると、青のりがふんわりと香る、見た目も美しいみよしのの『五色おはぎ』。つぶあん・こしあん・きなこ・青のり・ごまの5つの味が楽しめます。
鯛を姿のままご飯と共に炊き込んだ、鯛の味を存分に味わえる松山のごちそう飯です。鯛めしの歴史は古く、神功皇后の朝鮮出陣の頃には作られていたようで、皇后が鹿島明神に戦勝祈願した折、漁師たちから献上された鯛を吉兆と喜び、その鯛でご飯を炊いて供えたことからと伝えられています。
エソやトラハゼなどの瀬戸の小魚でダシをとった甘めの合わせ酢でつくられた寿司飯と、季節の野菜やアナゴをはじめ瀬戸の小魚をふんだんに盛り付けたおもてなし料理です。地元の小魚のおいしさが凝縮されており、なんとも言えない旨味が口の中いっぱいに広がります。
【参照】市民アンケート調査実施報告書