食 やみつきになる味が多いんよ。

  • ほっこりぬくもる松山グルメ探訪
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ほっこりぬくもる松山グルメ探訪

鯛めし(炊き込み)

1日30食限定の
「鯛メシ膳」

三津浜 鯛や

鯛メシ専門店 鯛や、 天保5年創業のよろず問屋を昭和4年に建てかえ、平成21年文化庁の有形文化財に指定されています。中に入り下履きを脱いで上がるとそこはもう、時の止まった時代の中に取り残された旅人のような錯覚に陥ります。こういう体験を久しぶりに味わい三津浜の奥深さを知りました。
通された部屋は、有形文化財だけあって歴史の重みを感じさせるものが静かに置かれています。また、坊っちゃんにまつわるものもあって飽きさせません。中庭の日本庭園も静かな佇まいで落ちつきます。 やがて、座布団が綺麗に並べられている部屋で食事を待ちます。

メニューは一つだけ、1日30食限定の「鯛メシ膳」(2,100円)。予約が必要です。
ひじきの煮物は、上に赤い梅干しをのせています。なんでも三津浜では昔、梅干しとひじきを一緒に煮ていたそうです。現在は梅干しを苦手とする人もいるということなので、のせるだけにしているとのこと。
鯛の刺身は皮付きです、皮と身の間にある脂肪が養殖と違って控えめですが、それだけ身が引き締まっている証拠。天然物の旨みの醍醐味はこの辺りにあるのでしょうね。皮そのものの歯ごたえを楽しみながらその旨みが凝縮された脂を味わい、鯛の身そのものの旨みと舌触りが合わさることで一つの完成形になりました。

そして、お待ちかねの鯛めしをいただきます。
鯛めしはお櫃で出てきます。そのお櫃を開けると、御飯の上に海藻と鯛の身がしっかりのっているので、混ぜ込まなければなりません。それを茶碗に装い味わいながらいただきます。
鯛めしの御飯はことのほか薄味です。その薄味で食べる鯛めしは、お米の美味しさと天然鯛の潮に揉まれたプリプリの肉質が程よく一緒に炊き上がって、旨みを逃がすことなく仕上がっています。これは、天然鯛の上品で繊細な味を味わうには理想かもしれません。 一人1合分位あるそうなので、食べきれない人もいるそうですが、お持ち帰りもできますので安心してください。 他にも吸い物、ひじきの煮物、季節野菜の煮物、地物魚の煮付け、漬物、デザートなどが有りますが、どれもが素材の味を大切にしている控えめな味付けで楽しめます。
最後に、2階の資料館には三津浜だけでなく子規に関係する資料や、松山の文化歴史と盛りだくさんの資料がありますからぜひ見学してみて下さい。

店舗情報

ホームページ
鯛メシ専門 鯛やのホームページ http://taimesi.net/
住所
愛媛県松山市三津1−3−21
営業
11時半~15時
駐車場
あり(3台)
TEL
089-951-1061
定休日
火曜日・水曜日(祝日は営業)
年末31日まで営業、
正月は1日のみ営業
5日から通常営業